木の温かみ溢れる和風モダンな家
和のテイストがお好きな建て主さまですが、和風・和風になり過ぎないように和の雰囲気を出しながらも、シンプルで整った和風モダンな造りとなるよう心掛けました。この家がどのようになったかは、是非動画をご覧ください。
全神経を仕事に集中させて出来上がった作品は感無量と言えますが、100%満足のいった仕事はひとつもなく、常に追求していきたいですね。
手前に見える柱はヒノキの絞り丸太で、お施主様好みのゴツゴツしてない美しい丸太ですね。
勾配天井を活かして、広々とした空間を演出してますね。
ミツバチが体内から分泌したロウとエゴマ油でつくったワックスですので、体にも安心です。 撥水性もあり家具や床などに相性が良いです。
仕上がりを良くするには、下地づくりが肝心で最も手間をかけるところですね。 3枚の引戸が入る下地です。
中塗りがのりやすいように、あえて下塗りにキズをつけておくのは職人の知恵ですね。
モルタルをコテの上にのせて、こぼさないように網に絡ませていくのには年季が必要になってきます。 これがなかなか難しいものですよ。