私たちのこだわり
木造住宅
日本に古くから伝わる木造軸組工法は、木組みにより地震の力を分散する構造と共に、湿気なども呼吸をしてくれる優れた技術であります。
土台はヒノキ、柱はスギ、桁梁はマツを標準とし、特に荷重のかかる部分には集成材で対応し適材適所でおさめるのが棟梁の力量でもあります。
無垢の床材が好まれるお客様には、スギ、ヒノキ、ナラなどを施すことが多く、キズをつけてしまってもお湯で復元する可能性が高いのも木の良さです。
先人たちの知恵を上手に受け継ぎながら、新しい技術も取り入れて家づくりできるのが木の家の特徴であり最大のメリットではないでしょうか。
しかしながら、外部に木を使うのは経済的に余裕のある方にしかおすすめしておりません。
なぜならば、木は紫外線と雨、更にカビに弱いので、短期的なメンテナンスや全改修になっても大丈夫な方でないと維持が難しくなるからです。
木をふんだんに使うなら室内で使うことをおすすめしております。
室内であれば、何年たっても表面を削れば新しい木肌が出て美しさを取り戻すと同時に、木の香りを楽しんだり、調湿効果を実感できるのではないでしょうか。
気密の高い家づくり
夏も冬も快適な暮らしを。
安全で快適な住まいづくりの為に,
タクミカルは基本性能も大切にしています。
気密の高い住宅とは、精度の高い建築部材や防湿シート、断熱材、気密テープなどを使ってできるだけ隙間をつくらないようにして建てられた住宅です。
隙間が少ないので、冬は外からの冷気が入ってきにくく、暖房器具であたためた空気も逃がしにくくなります。
アフターメンテナンス
大手ハウスメーカーや工務店のシステムでよく目にする「アフターメンテナンス」や「定期メンテナンス」の文字。
一見すると見た目はいいのですが、どこも悪くなくて用もない時に
「定期メンテナンスです」
と家に来られる事が本当にお客様にとって嬉しい事なのかな?と私たちは考えます。
お客様とは定期フォローの日を決めなくても信頼し合える関係であるべきだと考えております。
何かあれば、それこそ本当に些細な事でも、お客様から私たちの携帯電話に直接ご連絡をいただいております。
大手ハウスメーカーだと、訪問してくれる営業担当や大工さんが毎回違うなんてことがあるかと思います。
「何かあればタクミカルの大工さんに聞いてみよう」、「ちょっと見に来てよ」
気軽に言っていただける関係をつくるのが、私達のアフターフォローです。
私たちは、規模の大小に関係なく様々なリフォームのご相談をいただきます。
その姿を見た同業の大工さんから「どのようなフォローをすれば、そんなに紹介をいただけるのですか?」と聞かれます。
正直に言うとお客様と近いから不満になる暇が無いというのが本当の部分だと思います。
本当にクチコミで「タクミカルさんに相談してみたら」という流れからお仕事をいただいております。