S様邸 アメリカンtasteの家
基地のある街の狭山市入間川は、航空自衛隊入間基地のお膝元である。
入間基地はその昔、米軍のジョンソン基地でもあったところ。
そのジョンソン基地の面影を、今でも残す地域に土地を購入されたご夫婦は、アメリカの雰囲気が大好きです。
屋根と外壁のお仕事をされているご夫婦による、セルフビルドも自分の家づくりに感無量と言ったところではないでしょうか。
設計からインテリア、エクステリアまで奥様のセンスが光る建物となりました。
玄関のシューズクローゼットはあえてオープンにしてます。 正面のドアもいいですね!
理科室にあるようなシンクを改良してつくった洗面台に、タイル壁と照明器具が合ってますね。
トイレの手洗いカウンターもカッコいいでしょ。
キッチンカウンターは、お父様からのプレゼント品で大工の加工により素晴らしい仕上がりになりました。 収納の取手なども奥様がこだわったアイテムです。 ご夫婦でキッチンに立たれている様子は楽しそうですね。
奥の板張りの壁は、実は階段に通じる隠し扉になっているので2階屋とは気づかないのです。 ホワイトの板張りも、奥様が塗装しました。 この時は、さすがに疲れたと言ってました(笑)
ドアは全て、手づくりのタクミカル製です。
リビングの壁には、松の板材を3パターンに分けた塗料を奥様が塗りました。 床材はナラで、床の塗装と壁の珪藻土はセルフビルドです。
外壁は、ご主人の会社が大阪から連れてきた職人に張ってもらったラップサイディングで、リビングから続くオープンWINサッシからウッドデッキと一体になる様なつくりになっています。