銀座
銀座ってなんかいいですよね。
老舗とハイブランドが活き活きとしながらも、落ち着きがあって品善く共生している。
初春歌舞伎を観るついでにSONYストアに寄った時の写真。
銀座の発展は明治からで、江戸時代からあった商店と新興の銀行や新聞社が店を構えて、ほど近い新橋停車場ができた事で人々の往来が繁栄のはじまりだと思う。
外国人観光客の多いこと、昭和50年代にはじめて銀座に連れて来られた時には日本人しかいなかったような記憶が。
それだけ日本に興味をもってくれる様になったと考えると嬉しいですね。
銀座のシンボル、時計台があるのが銀座和光で、服部時計店がはじまりとされる。
現在のセイコーホールディングス。
「品質の良いものを永く愛用してもらう」というのがセイコーの理念であり、私も共感し見習っております。
ちなみに、セイコーの語源は「精工舎」であり、明治時代に服部時計店は時計の販売をはじめて、時計をつくる精工舎が自社のオリジナル製造をはじめ、現在のセイコーとなっていきました。
着物に帽子にステッキ持った方や、スーツの着こなしがスマートで、さりげなくセイコーの時計をしている先輩方を見かけると「カッコいいな~」と見とれてしまう今日この頃です。