Carpenter’s commitment 大工さんに聞く家づくりコラム

杉の屋根

今日は、日高市のH様邸の屋根をつくる作業でした。

杉の3cm厚の板を張って、天井も兼ねております。

その上に6cmの断熱材を敷き並べて、24mmの通気層を設けて、屋根の熱い空気を逃がします。

その上に合板を張って下地は完了です。

屋根を2回つくる事になりますが、この手間が重要なんです。

ほとんどの建築会社は、この工法はやりません。

これだけで、防水性と断熱性能があがるのです。